きっかけはお隣さん
我が家の外壁塗装と屋根塗装は、ある意味想定外のタイミングで始まりました。実は、きっかけは隣家のリフォーム工事だったんです。足場が立って作業が始まるのを毎日見ているうちに、うちの壁のくすみや細かなひびが気になりはじめました。夫も同じことを考えていたようで、週末に「うちもそろそろ塗り直したほうがいいかもしれない」と声をかけてくれました。
私は最初、外壁塗装って見た目が変わるだけの工事だと思っていたのですが、調べていくうちに、防水や断熱といった機能面でも大きな効果があることを知りました。雨漏りの予防やカビの防止にもつながると知って、一気に「やっておこう」という気持ちに傾いていったのです。
業者選びは、地元で長くやっている会社を中心に絞りました。無料診断をお願いして、外壁の状態や屋根の劣化について写真付きで説明を受けたときは、本当に驚きました。特に屋根は見えない部分だけに、思っていた以上に傷んでいて、これは早めの対処が必要だと痛感。
工事そのものは想像より静かで、作業もきちんと管理されていました。毎朝職人さんが挨拶に来てくれて、その日の作業内容を説明してくれるのがありがたかったです。塗料のにおいが心配でしたが、窓をきちんと養生してくれたおかげで、家の中にはほとんど影響がありませんでした。
完成後の変化には家族全員が驚きました。元の白系から、今回は淡いグレーに変更したのですが、落ち着きと高級感が出て、家そのものの印象がガラッと変わりました。屋根も新品のように輝いていて、近所の方からも「新築に見えるね」と言われるほどです。