リフォームするために塗装する
耐久性は低いから長期的なコストパフォーマンスを外壁に求めることができない、そうした塗料を選んでいたのが、築年数20年以上の知り合いの中古住宅です。今は、シリコン塗料が外壁に使われていて、我が家でもシリコン塗料で塗装されています。塗装したのは今から約5年前ですが、費用は1平方メートルあたり3500円ほどだったように思いますが、田舎ですから、技術力やら諸費用などが付帯されて、案外高い費用相場だと思えてなりません。しかし、対費用という具合に、耐久性とのバランスが取れていますから、施工して未だに外壁はチョーキング現象を起こしていません。塗装したタイミングでチョーキング現象が一部見られていて、それが日差しをモロに浴びる部分でした。また、最近、売りに出された近場の中古住宅では、リフォーム済みとした広告が我が家にも舞い込んできましたが、フッ素の外壁塗装で仕上げられていました。築年数も15年ほどですし、田舎なので、売りたくても住宅が売れない問題が生じます。土地も腐るほどあるからですが、古いままなら自分たちでリフォームしなければなりません。そのため、売り手が新築のように生まれ変わらせるフッ素塗布をしてから、売りに出すことが田舎では一般的なのです。屋根塗装もついでにされていましたが、フッ素塗布の外壁を一度拝見したのですが、塗膜がひび割れていることが気になってしまいました。外壁の種類によって密着性が劣るのかもしれません。